大幅コスト削減 社内パソコンをレンタルするメリット教えます
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こんばんは。社内SEのかじっくす(@tomo345)です。
「慣れる社内SE」シリーズ、久々の更新です。
今回は会社には欠かせないパソコンについて書きます。
早速ですが、みなさん会社のパソコンは買取ですか?
うちの会社も以前までそうでした。
しかし、2017年からレンタル契約に徐々に移行しております。
理由は大きく3つあります。
・コストダウンがはかれる
・不具合対応のスピードアップ
・管理を徹底できる
パソコンをレンタル契約にすることで、どのように変化するのでしょうか。
あなたの会社でも、かなりのコスト削減が期待できると思います。
ちなみに、うちの場合は約300台のパソコンを全てレンタルに移行して、5年間で1000万円弱のコスト削減を見込んでます。
レンタル契約をする前に
利用者を把握できてる?
レンタル契約の場合、3年〜5年での契約となります。
レンタルですので、最終的には返却が必要となります。
その際にリアルタイムに利用者がわかっていなければ、パソコンがどこにいったのかわからないという結果になることが容易に想像できます。
そんな時に助かるのがIT資産管理ソフトです。
50台以上、超えてきたら手作業で管理するのはほぼ不可能になるでしょう。
IT資産管理ソフトを導入していない方はまずそちらの導入から検討しましょう。
導入時に書いた記事を載せておきます。
導入計画をつくる
レンタルPCは納品されたタイミングから契約がスタートします。
できるだけ在庫を抱えないために計画的に導入していく必要があります。
IT資産管理ソフト導入すると、古いモデルを把握することができます。
保証期間があるのであれば、切れるタイミングを確認し、導入計画を作成しましょう。
今回は業務用ノートPCが対象
私の会社ではノートPCを採用しております。
メーカーですので、バリバリコーディングしないため、そこまでのスペックは不要。
CPUはCore i5、メモリは4GBのHP G450シリーズで契約しました。
【メリット1】コストダウン
契約料金が安い
1台あたりの契約料金が買い取りよりも安いです。
同スペックの買い取りよりも1万円弱安い。
ここでまず差が出ます。
保証に入る必要がない
基本契約に故障時の入替サービスが組み込まれています。
つまり、修理が必要なくなるということで保証に入る必要はありません。
保証だけで1台あたり2万円程度するのでここでもコスト削減可能です。
セットアップ工数削減
今までは納品されたノートPCにイメージを復旧し、セットアップしていました。
レンタルの場合は、まず初めにこちらでマスタイメージを作成します。
そのマスタイメージを作成しておけば、あらかじめそのマスタでフォーマットされたPCが納品されてくるのです。
今まで30分以上かかっていた作業が10分に短縮され工数の削減を実現できました。
廃棄が不要
最終的に返却するので廃棄料金がかかりません。
データ漏えいがありますので、業者に依頼とかすると100台あたり10万円くらいとられますよね?
その分の料金が必要なくなるのです。
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【メリット2】不具合対応のスピードUP
即日出荷
今までの修理の場合、1台の入替に2週間以上かかっていました。
また、毎回修理依頼票を記載してオペレータと話してとけっこう面倒ごとが多かった。
この契約プランでは不具合報告があった場合、即日出荷してもらえます。
次の日には納品されるので、すぐにユーザのもとに届けることが可能です。
【メリット3】管理を徹底できる
管理がマスト
何度も書いていますが、最終的には返却しなければいけない。
なんとなく管理していたものを徹底する必要があります。
これが唯一のデメリットかもしれません。
ただし、ここはネガティブに考えずに、管理を徹底するいい機会だと思いましょう。
まとめ
パソコンを買い取りからレンタル契約に移行するだけで多くのメリットを生み出すことができました。
管理側の工数も減りましたし、故障や不具合の心配をする必要がなくなりました。
冒頭でも記載した通り、5年間で約1,000万円のコストダウンを見込んでおります。
情報システム部門のみなさん。
これを機にパソコンやタブレットのレンタルを検討してみてはいかがでしょうか?
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