【感想・ネタバレなし】素晴らしいの一言につきる!今話題の新海誠、最新作「君の名は。」
とにかく素晴らしいの一言
今かなり話題となっている新海誠監督の最新作「君の名は。」。
もちろん富山でも上映されております。先日、やっと観に行くことができました。
レイトショーの時間帯でしたが、週末ということもあって人がいっぱい。
注目度の高さが伺えます。
新海誠監督を知るきっかけとなった作品は「秒速5センチメートル」。
約10年前、同級生と二人で大都会という映画館で観ました。
連作短編アニメーションということで、3話構成となっております。
当時10代で純粋だった私にはかなり響くものがありました。
即、ブルーレイボックスを購入したくらいです。
その時から私は新海誠監督作品の大ファンになりました。
そんな中で今回公開された「君の名は。」。
本作のプロデューサーでもある川村元気氏はこう述べております。
「新海誠の"最高傑作"が誕生する」
まさしくその通りで、素晴らしいの一言。最高です。
Radwimpsの音楽も映像とこれでもかというほどマッチしていました。
ストーリーについては、この記事では多くは語りません。
二人の主人公、タキとミツハが入れ替わるというありがちな設定なのですが、その裏に隠された理由に胸打たれました。ぜひ映画館で確かめてみてください。
ここからは本作品について、ストーリーには触れずに詳しく書いていきます。
音楽と映像。都会への憧れ
新海誠監督の作品の特徴、それはとにかく映像が鮮明で綺麗ということ。
これに尽きます。特に、空、星などの自然の背景についてはもはや実写を越えています。
個人的には都会の描き方が大好きです。
富山が田舎ということもあり、東京への憧れはあります。
そんなか田舎心をくすぐるような、都会感の演出。人混み、カフェ、電車などなど。
いつか暮らしてみたい、暮らしたらどんな生活が待っているだろうとシンプルに考えてしまいます。
そして、音楽はRadwimps。この作品が注目される事になった一つの要因でもあり
ます。メディアでかなり取り上げられる「前前前世」はRadらしい名曲。
疾走感と口ずさみたくなるキャッチーなメロディ。
そして本作品にマッチした歌詞が心を揺さぶります。
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大事な人と一緒に見て欲しい
私は先日「シンゴジラ」で一人映画デビューしてから一人映画にハマってしまい今回も例のごとく一人で来ました。
むしろ、あえて・・・と言いましょうか。
カップルでくるやつらがいったんですよ〜。
なーにっ!?やっちまたなぁですよ。クールポコ状態ですよ。
新海誠監督の作品はそんなあまーい恋愛アニメじゃないんだ。
とぷんぷんって思いながら席についていました。
しかし、本作品観終わった時にはその考えが見事に覆りました。
逆に、ぜひ大事な人と見て欲しい
切実にそう思える自分がいました。
好きな人、大事な人に巡り会えたこと。一緒にいること。そんな日常。
当たり前だと思えていることが、当たり前じゃない。
そんな気持ちをこの作品を通して、ぜひ共感してこれから生きてほしいです。
まとめ
新海監督の"最高傑作"。同感です。
この作品に出会える年代に生まれて良かった。
不可能なんですが、10年前の自分に戻って見せてあげたいくらいです。
そのくらい人生観が変わりました。
改めて、一瞬一瞬を大切にしようと考えるようになりましたし、これからの過ごす時間の中での人と出逢いを大切にしていこうと思えるようなりました。
最後になりましたが、あの音楽と描写は映画館の大画面で体験するべきです。
「良いって聞いてるけど、まだ観に行っていない」という方はぜひ!
繰り返しになりますができることならば、大事な人と一緒に観ることをお勧めします。
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